
2024年12月17日(火)13:00~14:15
☆いちごソムリエ限定イベント
いちごソムリエミーティング(交流会)Vo.3 「いちごチャートを作ろう!」オンライン交流会開催!
※いちごソムリエを取得された方が参加できるイベントです。
いちごソムリエの交流会の第3弾!いちごソムリエ同士の交流と情報交換を目的とした会です。
今回は、15名のいちごソムリエが参加し、甘み⇔酸味、かたさ⇔柔らかさなどのイチゴの品種ごとのチャートをいちごソムリエ同士で話し合って「いちごソムリエオリジナルいちごチャート」を一緒に作ろうということをテーマにしました。
■イベントスケジュール
1.自己紹介
2.イチゴチャートをつくろう!
3.参加したいちご生産者紹介
4.参加者の感想
5.まとめ
1. 自己紹介
まず、参加者が自己紹介を行いました。自己紹介の中で、参加者たちはそれぞれのいちごソムリエとしての背景や活動内容を共有しました。例えば、いちごソムリエ検定合格者や、いちご農家、また新規就農者など、多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、交流を深めました。
・Mさん:野菜ソムリエプロ、いちごソムリエとして活躍の幅を広げたい。初めて参加ですがいちごチャートつくりが楽しみです。
・Yさん:いちごが大好き。 いちごチャートの作成に興味があったので参加しました。
2. いちごチャートをつくろう!
次に、参加者全員で「いちごチャート」を作成しました。チャートは、甘み⇔酸味、かたさ⇔柔らかさを軸にした品種ごとの特徴を可視化するものです。地域や栽培方法により品種ごとの特性が異なるため、参加者全員で議論しながら、以下のようないちご品種をチャートに落とし込みました。
•とちあいか(栃木):輸送を視野に入れた硬めの品種。濃い甘味。
•あまおう(福岡):甘酸っぱさがあり、春先は特に酸味が出やすい。流通のため、地域によって味わいが異なるという意見が多く、収穫のタイミングや手にとるタイミングで変わることが難しいという話になる。
•紅ほっぺ(静岡):1月2月はかたく、3月には柔らかくなる?
•あきひめ:(静岡)酸味がほとんどなく、柔らかい
•ゆめのか(愛知):酸味と甘みのバランスがよく、さわやかな味 適度な硬さ
•愛きらり(愛知県の新品種):まだ新しい品種で食べたことがない人が多かった
•あまりん:(埼玉)濃厚な甘み 産地が近い人からは、果皮が柔らかいと感じるという意見もあったが、他品種と比較すると適度な硬さがある
•古都華:(奈良)樹上完熟のものが多いため、糖度が高く、果皮も柔らかい。日持ちしない。
•さぬきひめ:(香川)やわらかい 上品で爽やかな甘味 産地が近い人からは甘みが強いという意見もあった
•スカイベリー:(栃木)標準的な甘さ やわらかく輸送に向かない
•まりひめ:(和歌山)酸味が穏やかで甘い 柔らかい
•よつぼし:(三重、香川、千葉、農研機構)甘酸バランスがよい 適度な硬さで外観の美しさも特徴
•やよいひめ:(群馬)最もかたいという意見が多く出た 3月を過ぎても美味しい
•ゆうやけベリー(福島県の新品種):新しい品種で、食べたことがない人が多かった。大福に使われているのも食べたことがあるという人がいた。柔らかく、輸送には向かない
•女峰:(栃木)かつての東日本の代表品種。現在は香川県が産地となっている。甘酸っぱい味
•とよのか:(福岡)甘酸っぱい味 古い品種で、今は殆ど流通していない
•越後姫:(新潟)非常に柔らかい 新潟県外に殆ど流通しない
•ミルキーベリー:(栃木)白いちご 洋ナシのような甘みと香りが特徴、柔らかい
このように品種の特徴を踏まえ、それぞれの地域に流通するいちごの状況についてなども意見交換をしながら、チャートの位置を調整し、最終的に完成させました。

3.参加したいちご生産者紹介
農園名:津インターファーム
生産地:三重県津市
HP: https://www.instagram.com/tsuinterfarm/
農園名:石川 雄一 様
生産地:福岡県広川町
HP: https://www.instagram.com/ishikawa_berryfarm/
4. 参加者の感想
チャート作成後、参加者たちからは様々な感想が寄せられました。
•よく食べる品種とそうでない品種があり、地域ごとの特徴を聞けて面白かった。
•「とちひめ」や「かおりの」など、まだチャートに載せられていない品種の追加を希望する声がありました。
•流通過程でイチゴの甘味や硬さが違うことに着目し、売り場や地域、農場など、チャートを使用する場面に合わせて、チャートを調整する必要性を感じた。
•白イチゴは別のチャートで分けるとよいという意見がありました。
•普段食べることのない品種について学べて楽しかった。など
5,まとめ
チャートは、いちごソムリエをはじめ、多くの方が品種選びの参考にしたり、いちごに
興味をもっていただければと思います。
今回の交流会では、各地域の情報交換ができ、参加者が一堂に会して、いちごの魅力を再発見する貴重な機会となりました。今後もいちごソムリエ同士の交流の場が広がり、いちごに対する理解が深まるよう継続していきます。