
2025年5月23日(金)14:00~15:00
☆いちごソムリエ限定イベント
いちごソムリエミーティング(交流会)Vol.4 「北海道のいちご栽培について学ぼう!」オンライン交流会開催!
※いちごソムリエを取得された方が参加できるイベントです。
■イベントスケジュール
1.うらかわ菅農園さんのお話
2.質疑応答
3.参加者自己紹介
4.まとめ
1.うらかわ菅農園さんのお話
いちごソムリエアドバイザー勝田紀久子のナビゲートで、インタビュー形式で進めました。うらかわ菅農園代表の菅さんの自己紹介、浦河町はどんなところ? 気候や栽培、流通などは?を順にお伺いしました。
うらかわ菅農園さんについて
・栽培方法、規模
・栽培している品種(一季成り、四季成り)
・北海道のオリジナル品種(けんたろう・ゆきララ)を作らない理由
・年間スケジュール
・販売方法
・選手権などコンテストへの出品や、催事の参加についての思い、工夫、こだわりなど
・北海道の一般的な栽培の状況(露地栽培は収穫期が4〜7月。主に観光農園など)などお聞きしました。
2.質疑応答
Q:炭疽病の発生や病害虫被害の状況は北海道でも同様なのか→同様です。
A:夏秋いちごが買いたい→大半はお菓子の企業に販売しており、店頭に並ぶことは少ない。冬春のいちごとは違う。早く熟してしまうため、酸味のあるものであるということを理解して下さる方なら販売する。
Q:7/15開催予定のの浦河町のいちごのお祭りには参加されるか
A:7/15は語呂合わせで浦河町の「なついちごの日」。他のイベントに参加予定で、日程が重ならなければ参加する予定。
Q:栽培してみたい他県の品種は?栃木のいちごは食べたことがあるか?
A:栽培してみたいのは「あまりん」だが、栽培できないので(種苗法)種苗法が切れて栽培できるようになった「あまおう」を栽培してみたい。(注・福岡県は今後も苗の販売は県外にはしないと発表しています)
栃木のいちごもチェックしている。スーパーで買って食べたものは輸送にかかる期間を考えて早どりしたものになるので、生産者さんのところで直接食べてみたい。
3.参加者自己紹介
参加者が自己紹介を行いました。自己紹介の中で、参加者たちはそれぞれのいちごソムリエとしての背景や活動内容を共有しました。全国各地のいちごソムリエが参加しており、地域の情報交換もできました。多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、交流を深めました。
(交流会初参加者の声)
・Hさん:野菜ソムリエ、いちごソムリエ検定合格者、北海道の状況がよくわかり、とても勉強になった。
・Kさん:野菜ソムリエプロ、いちごソムリエ検定合格者。これからもこういう交流会や勉強会に参加して、情報発信に役立てたい。
4.まとめ
北海道のいちごは本州への流通が少なく、情報が少ないため、学びになったという声を聞くことができました。参加のいちごソムリエの皆さんも、全国各地で、様々な背景で活動されているため、情報交換によってスキルアップに繋がることを実感できました。
今後もいちごソムリエ同士の交流の場が広がり、いちごに対する理解が深まるよう継続していきます。
★参加したいちご生産者紹介
農園名:うらかわ菅農園
生産地:北海道浦河郡浦河町
HP: https://www.sugafarm.com/
農園名:がっこうのイチゴ園 財田上
生産地:香川県三豊市
HP: https://www.chushikoku-kubota.co.jp/gakko-ichigoen/
農園名 小倉の苺やさん
生産地 福岡県北九州市小倉南区下吉田
インスタ:https://www.instagram.com/kokurano1583/
ナビゲータ&レポート作成:いちごソムリエアドバイザー勝田紀久子